【シュレディンガーズコール】世界最後の話し相手になった少女と死にきれない想いに寄り添い、心残りと罪に向き合う物語

もしも。もうあなたには、どんなわずかな時間も残されていないとしたら。
死にきれないほど後悔することはあるでしょうか。

夜眠る前に、「明日自分の人生が終わるとしたら…」なんて、明日かもしれない遠い先のことへ思いを馳せる時間があることすら、幸いなのかも知れません。

今回は、突然終わりを迎えた世界で、たった一人「世界最後の話し相手」になった少女メアリが、
電話を介して生死の境を彷徨う魂の声に寄り添い未練を救う「シュレディンガーズコール」の第1章体験版を紹介します。プレイ目安は、約1時間半ほど。

切なくて美しい物語が好きで、音と感情が一体になった体験を求めている方にとってもオススメのタイトルです。

お晩です〜。バーチャル編集者の雨橘(うきつ)です。
体験版レビューは圧倒的に好評!99番目のレビューは多分私です。
販売は「SHUEISHA GAMES(集英社ゲームズ)」さま、開発チームは「アクロバティックチリメンジャコ」のみなさま。

おもしろかった…。続き…どこ…

あらすじ
生と死の間の21ナノ秒間。
ここは月が落ち世界が終わる、その瞬間。

その少女――メアリは、見知らぬ部屋で、記憶を失ったまま目を覚ます。
メアリはその場にいた謎の猫「ハムレット」に導かれ、世界最後の話し相手となります。

4コマでわかる!シュレディンガーズコール▼

4コマ漫画はみつえさん(@mitue_sun)に書いていただきました!

▼こんな人に遊んでほしい!

  • 世界観に没入できる美しく切ない物語が好きな人
  • 心が感情が揺れ動くストーリー・物語に出会いたい方
  • 音と物語、体験がマッチした情緒的なサウンドノベルが好きな方
  • 猫が好き(体験版で猫はひどい目にあいません!ご安心あれ)

シュレディンガーズコールが『5月28日』にリリース!

世界が終わるまであと21ナノ秒間。
最後の一瞬にあなたは何を伝えたいか

過去にリアルのイベントで体験版を遊び、とても世界観も雰囲気も大好きで体験版を楽しみにしていました。

いいですか。これから遊ぶ方は、ぜひヘッドフォンを装着して遊んでほしい⋯!
ゲームを始める前にもヘッドフォン推奨のアナウンスが出てきます。

不思議なストーリーと、手書きの絵本のようなアートワークと演出に、どんどん世界に引き込まれます。
メアリは自分に関する記憶を失っており、黒猫の「ハムレット」に導かれるまま黒電話の前に座り、電話に出ることを促される。

最初は戸惑うメアリちゃんもハムレットの言葉に従ったり、猫の自由奔走な様子にぷんすこしたりして、意外と感情豊かなのかな?と気がついてくる。

生死が重なり合っている一見重そうな舞台でありながら、メアリとハムレットの掛け合いもクスッと笑えて、終始重すぎる雰囲気にはなりません。音楽も交えた演出が、全体を通してめちゃくちゃエモく情緒的です!

音楽と鳴き声のようなボイス音が、恐怖心や不可解さの後押ししているような気がします。
音と映像の演出がめちゃくちゃ気持ちがよいです。

大切なことだよ。猫が無事かどうかは

基本操作はマウスでほぼOK、ガイドもでてくるのでやさしい(電話はSpace)

基本の操作もマウス操作で進められるので、Steamゲームをあまり触ったことがない…という方もご安心を。
キーの操作ガイドも出てくるので操作も迷わず快適にプレイできますよ。

集めた情報は絵本のように見返せてわかりやすい

対話の中で得られた情報は、メアリちゃんが手帖に残してくれます。
ただの情報ではなく、最後の心残りにつながる重要な記憶の断片であり、相手の言葉が物語のように記録されていくので、文字はもちろんイラストにも注目です!

きみは絵がうまい!

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誰かを救うことは、自分と向き合うことなのかもしれない

物語を進めると、電話をしている相手だけではなくメアリちゃんに対する問いかけも要所に現れます。
そして、電話先の相手とメアリちゃんに共通するものがあってこそ、ようやく声がつながるようです。

私は初手からこの問いかけに結構悩んでしまいました。
どっちを選んだかはそりゃあ秘密ですよ。

優柔不断の民。真ん中選びがち

みんなメアリちゃんと話したがっている、その切実さに怖さも感じる

なんの準備も予告もなく人生が終わってしまい、全員が孤独な状態に。
メアリちゃんもなんでもできるというわけではなく、すでに起きたできごとや死を覆すようなスーパーチート能力などはありません。ただ本当に、相手の話を聞いて心残りを紐解いていくだけ。

聞こえているのに何もできないもどかしさや、その中で大切だった物を手探りで取り戻していく様子にほっとできるシーンもあれば、ままならない状況に、どうしてそんなことに…と思ってしまう部分も。

終幕に向かうほど深まる、メアリ自身の謎と罪

会話の中で答える選択肢は豊富ですが、メアリの手描き手帳で情報や選ぶことはわかりやすくて迷いません。

逆に回答に迷うところは、メアリを通して自分に問いかけられるようで心がどきどきします。

間違ってもやり直せる回答もある一方で、後半の切羽詰まったシーンでは、間違えるのが怖くて真面目に正解と思う受け答えを選んでいきます。

そのシーンはぜひ映像と音楽のセットで焦燥と希望を感じてほしい。

聞こえているのに何もできないもどかしさや、その中で大切だった物を手探りで取り戻していく様子にほっとできるシーンもあれば、ままならない状況に、どうしてそんなことに…と思ってしまう部分も。

終幕に向かうほど深まる、メアリ自身の謎と罪

会話の中で答える選択肢は豊富ですが、メアリの手描き手帳で情報や選ぶことはわかりやすくて迷いません。

逆に回答に迷うところは、メアリを通して自分に問いかけられるようで心がどきどきします。

間違ってもやり直せる回答もある一方で、後半の切羽詰まったシーンでは、間違えるのが怖くて真面目に正解と思う受け答えを選んでいきます。

そのシーンはぜひ映像と音楽のセットで焦燥と希望を感じてほしい。

なぜ彼女だけが、魂と通話できる資格があるのか。どうして、未練のある魂たちを救い続けなくてはいけないのか。
人間がメアリしかいないことも、後のストーリーに関係するのでしょうか?

製品版のリリースが楽しみです!一緒に終わろう。

シュレディンガーズコールの発売日は、5月28日!
体験版は現在Steamで配信中で、製品版はNintendo Switchでも遊べるようです。
最新の情報は公式アカウント(@ACRChirimenjako)をフォローして、チェックしましょう!

ジャンル:世界最後の電話アドベンチャー
プレイ人数:1人
プラットフォーム:Nintendo Switch™ / Steam®
開発:Acrobatic Chirimenjako
販売:SHUEISHA, SHUEISHA GAMES